肺気腫とともに

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<<   作成日時 : 2015/05/22 22:14   >>

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肺気腫にステロイドが効くかどうかというのはなかなか難しいみたいだ。
COPDの診断と治療のガイドラインという日本呼吸器学会のものが一応最も権威がありそうだが、それによると重症以上で急性増悪をよく起こす場合と、急性増悪をおこしている場合にステロイドを使うと書かれている。
ステロイドは炎症を抑え、免疫も押さえる。
肺気腫は炎症性疾患だから、ステロイドが効くはずだが、そうは簡単にいかない。
同じ炎症性の疾患でも、喘息は白血球の好酸球の増加で引き起こされるが、好酸球を押さえるのにステロイドはよく効く。
そのため喘息の特効薬に近いものとなり、喘息による死亡や発作を激減させた。
だが肺気腫は同じ白血球だが好中球が主体の炎症性疾患であるため、ステロイドは思いどうりには効かない。
もう一つ、ステロイドは、免疫を押さえる作用を持つが、そのために、肺炎など炎症性疾患を起こしやすくしてしまう。炎症を抑えるはずが、炎症性の疾患を起こす方向にも働くいてしまう。
簡単に言えばステロイドは効く人には効く、だが肺炎などの炎症性疾患も同時に発症しやすくしてしまうので、効く人にとっても危険と隣り合わせに近いものがある。
肺気腫の患者には高齢者が多い。高齢者はそうでなくとも肺炎にかかりやすい。
ステロイドほどいろいろな疾患に使われる薬品はそう多くはない。
だが両刃の剣であり、使い方が難しい。
肺気腫には,ステロイドの吸入薬があり、吸入薬はそう危険なものではないが、効き目には限界がある。
私もステロイドを持っているが使っていいのかどうか迷っているケースが多い。
一日15mgを2日以内なら大丈夫だと思って、増悪のような症状が出ると使っているが、最大でも月に一回である。                                                                   医者ならその数倍使うようだ。
でも効いているのか効いていないのかわからない。
急性増悪は起こしていないが、それがステロイドによるものかどうかわかっていない。


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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ないちゃんさんこんばんわ太陽です。ご無沙汰しております。
今回のステロイドの話非常に勉強になりました。私は息苦しい状態でシムビーコートを使用して息苦しさが楽になりました。
喘息なのかと思ていましたが血液検査では好中球が62で好酸球が1でした。ないチャンさんのブログでは喘息は好酸球で引き起こされると書いてありますが血液検査の結果とリンクしていないので疑問なのですがお分かりになればご教授願います。

こっちら日中はもう真夏の様な気候で汗が滲む気候です。梅雨ないいまま夏になった日々が続いています…凹。
そちら四国は気候もよくいい季節なんでしょうね?
羨ましいです^^お体ご自愛ください。
太陽
2015/05/26 21:25
 なぜ ステロイド 大好きな先生 いるんでしょうか  私の場合 初診時に <打診>でしたよ  低偏差私大 御出身の方でしたが 関係あるのかな   どうでしょ 

2015/06/01 22:58
太陽さん 遅くなりました。
血液検査の結果とは連動しないようです。
太陽さんは好酸球 好中球とも正常ですね。
私も正常なのですが 肺気腫です。
ないちゃん
2015/06/20 17:04
kさん
好きというより、他に方法がないからです。
何もしないより、ダメ元でやった方がいいと思う先生は大勢います。
ないちゃん
2015/06/20 17:07

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