再び桂 歌丸

歌丸師匠がまた入院された。 1日に褥瘡で入院。手術して10日に退院されたようだが、食べられないため、体力が低下し、再度入院となったようだ。 普通褥瘡は床ずれであるから、寝たきりの方がかかる疾患であり、例え病気でも寝たきりでしかも自力で寝返りが難しい人がかかるものだと思うが、勿論例外はあり、寝たきりでなくてもかかる場合があるみたいだ。…
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若年性肺気腫

前に高齢者のことを書いたので今度は若い人のことを書く。 若年性肺気腫などというと若者がかかる肺気腫のように思われるが、もともと肺気腫は高齢者の疾患であるから、若年性といっても55歳以下で発症する肺気腫を若年性肺気腫というと決められている。 肺気腫患者は何万人いるのかははっきりしないが、530万人とも言われ、治療を受けている患者は22…
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高齢者

大分前に高齢者を現在の65歳から70歳あるいは75歳に定義しなおされるようになるだろうと書いたことがあったが、どうも現実のものになりそうだ。 高齢者を65歳以上と決めたのは国連が1956年に報告の中で述べたものがいつの間にか定着したらしく、どこかで決定されたというものではないらしい。 当時の寿命は男性で64歳 女性が68歳だったので…
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腸内フローラ

大分前から腸内フローラという言葉が良く聞かれるようになった。 フローラは春 花 豊穣の女神のようだが、花畑という意味でも使われ、言葉の響きもいいものだから、女性を中心によく使われるようになったのだろう。 これが聞かれる背景には、きちんとした科学的な根拠はまだないが、健康増進に関係することが濃厚であること。 このことは例えば 明治の…
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在宅酸素

今年は在宅酸素が保険適応となり、多くの方に利用されるようになって30年の節目の年に当たる。 この在宅酸素、医療費としては月75千円程度である。 3割負担だと月2万円をだいぶ超えて負担しなければならない。 これが安いか高いかは何に比べるかだが、例えば透析だと医療費は月40万円程度だと言われる。 これをまともに3割負担すると12万ぐ…
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誤診

大きな病院にかかるには、救急の場合を除けば、普通クリニックや診療所のようなところにまず診察を頼み、そこが大きな病院に看てもらうことが必要と判断し、紹介状を書いてくれると大きな病院にかかれる というシステムが整いつつある。 それは悪いことではないが、クリニックなどの診断を信頼できず、ドクターショッピングを繰り返したり、逆に誤診を信用して…
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ステロイド

肺気腫にステロイドが効くかどうかというのはなかなか難しいみたいだ。 COPDの診断と治療のガイドラインという日本呼吸器学会のものが一応最も権威がありそうだが、それによると重症以上で急性増悪をよく起こす場合と、急性増悪をおこしている場合にステロイドを使うと書かれている。 ステロイドは炎症を抑え、免疫も押さえる。 肺気腫は炎症性疾患だ…
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寿命

日本人の平均寿命は男性で80,21歳 女性で86,61歳で世界でもトップクラスである。 一方健康寿命は男性70,42歳 女性73,62歳で、これはトップクラスではない。平均寿命と健康寿命の差は男性で9,79歳 約10歳で、女性は12,99歳 約13歳ある。 欧米をはじめ、発展途上国を含め、世界を見てもその差が10歳を超えているのは日…
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桂 歌丸 和田 アキ子

桂 歌丸はCOPDの啓発大使 和田 アキ子はCOPDの広報大使である。 啓発大使と広報大使がどう違うのかよくわからないが、大差はないようである。 正確ではないかもしれないが、桂 歌丸師匠は今から6年ちょっと前に肺気腫の診断を受け、アッコは今から7年前に診断を受けている。 師匠は診断時にすでに急性増悪を起こしており、入院し退院後は在…
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ドラッグ デリバリー システム

前に書いたビスホスホネートだが、骨粗鬆症の防止・治療のために飲むと極めて吸収率が悪く、1~2%しかないという。 これを吸入して肺から吸収させると吸収率は40%ぐらいに上がるといわれる。 このように吸収率が悪いのを摂取方法や少し薬の中身を変えることにより、吸収率を高めたり、結合性や体内での安定性を高めるのを ドラッグ デリバリー シス…
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主作用と副作用

前に書いたアレンドロネード ビスホスホネートは経口摂取薬である。 これをCOPDに用いるには吸入薬として吸い込まなければダメである。 ところが経口摂取でも粘膜を痛めるという副作用があり、食道や胃を荒らすケースがある。 もしこれを吸入すると当然気管支や肺胞など粘膜を傷つける。 ただでさえ傷ついているCOPD患者の肺や気管支を痛めて…
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糖鎖

O-sannso sannsoが欲しいと言うブログを綴られていた肺気腫の方がおられました。 高瀬 勇さんと言われる方でしたが、そのブログ中で 糖鎖のことを少し調べてみたいと言うことが書かれていました。 残念ながら、調査結果は書かれないまま亡くなってしまわれましたので、私なりに調べてみました。 細胞生物学でゲノム タンパク質 糖鎖は…
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ロフルミラスト

もう4年前になるが、ロフルミラストについて書いたことがある。 情報は2008年に医薬ジャーナルで紹介されたのを初め、肺気腫に対して期待感を抱かせる断片的なニュースが寄せられていた。 しかし、試験が重ねられるにつれて、だんだん期待に添えないような結果が出てきだした。それでも初めて書いた2011年にはある程度期待される薬品として書かれて…
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幾山川 越え去りゆかば

医療の世界は日進月歩だと言われるが、以前決してそうではないー 年単位あるいは10年単位で見て進歩がわかるのであり、日単位や月単位は 言葉のあや である。 との趣旨のことを書いたことがあるが、一つの薬品が世に出るまでには多くの歳月が必要であることを思い知らされた。 先に書いたメペンゾラート トランコロン がCOPDの医薬品としていつ…
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ドラッグ リ ポジショニング

新薬の開発には、膨大な予算と長期の研究試験が必要である。 そして成功する確率は極めて低い。宝くじに当たる確率より低いといわれ、採算性がとりずらい。 とりわけ面倒なのが副作用という障害物で、これにつまずいて大半以上成功した薬品がお釈迦になってしまう骨折り損のくたびれもうけのケースも多い。 それに最近の研究では、病名や症状は違っていて…
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続き

前回少しレスベラトロールとビタミンCについてきつく書きすぎた気がしないでもない。 効かない と言いきったが正確には効くという証明がない の方が正しいからだ。 レスベラトロトールにしても、出来れば特定保健用食品 いわゆるトクホの名前ぐらいは付けたかっただろうが、そのためには、効く という証明を消費者庁に提出して、そのOKをもらわなけれ…
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レスベラロトール ビタミンC

もう三年以上前になるが、赤ぶどう酒やぶどうの色素であるレスベラロトールというものが、心臓や長寿に効くというのでブームになったことがある。炎症性マーカーも低下させると言うので、肺気腫にも効くと言われた。 だがどういうう機序で効くのかは明らかでなかった。 案の定効かないと言うことになり、サプリメントの安売りが始まった。 また一年半ぐら…
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ためしてガッテン

少し古いがタイトルのNHKテレビ番組でCOPDが取り上げられたのは3年前の12年4月でその題名は「恐怖の脳 骨 心臓ボロボロ病」という命が幾つあっても足りないようなすごいものであった。 どうしたわけか、肝心の肺がボロボロになるのが外されている。 肺は外気と直接接する唯一の臓器である。従って外から入ってくる異物や細菌を処理する白血球の…
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 アレンドロネード

群馬大学と自治医科大学の共同研究で、マウスの段階だが、骨粗鬆症の予防・治療薬のビスホスホネート 薬品名 アレンドロネードを吸入させたところ、COPDが改善したと言うことである。 新たな薬品を創ったのではなく、既にジェネリックも出ている古くからある薬品で肺気腫が改善されたあるいは進行が止まったというのだから、アレレである。 今までの吸…
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肺気腫の重症度

肺気腫の重症度は標準の一秒量に対して、何%あるかによって決まると思われがちだが、そうではないといってもいい。                                                                %一秒量が80%~70%が軽症、50~70が中等症 30~50が重症、30未満が最重症というように分類…
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