誤診

大きな病院にかかるには、救急の場合を除けば、普通クリニックや診療所のようなところにまず診察を頼み、そこが大きな病院に看てもらうことが必要と判断し、紹介状を書いてくれると大きな病院にかかれる というシステムが整いつつある。
それは悪いことではないが、クリニックなどの診断を信頼できず、ドクターショッピングを繰り返したり、逆に誤診を信用してしまったため、取り返しのつかないことになったケースなどの不具合も発生している。
今日 今井という俳優さんが大腸がんのため亡くなったというニュースが流されていたが、彼の場合は初めに国立の病院にかかっている。国立の病院と言えば大病院と思われるが、そこで腸の風邪 との診断を受けたという。
どういう症状の訴え方をしたのかわからないので、軽々にはいえないが、腸の風邪ならせいぜい2~3日長くても一般の風邪と同じで一週間もあれば治るはずである。
相当長期にわたって不調が続いていたらしいが、長期であることを訴えなかったのだろうか。
長期であることを訴えれば、腸の風邪 という診断はなかったと思われるがどうなのだろう。
その上 腸の風邪 と少なくとも腸がおかしいと診断したのなら一週間しても治らないなら、必ずもう一度来てくださいと言うはずだが、それも言われなかったのだろうか。
言われたが行かなかったのか、行けなかったのか よくわからない。
もっともその時点で正しく診断されても、助かったという保障はないが・・。
今井氏のように若い人ならある程度正確な症状を訴えることが出来るはずが、それでも誤診される。       この高齢化社会にあっては、高齢者は症状の訴えが曖昧であるし、高齢者は症状の出方そのものが曖昧であるから、どうしても誤診が多くならざるを得ない。
肺気腫はその最たるものだろう。
風邪や喘息などと誤診される場合も結構少なくなかろうと思われる。
大きな病院にたどり着くまでに相当時間がかかる場合も多そうだ。
肺気腫は早期発見が出来たからって、良くなるという保証はないのが残念だが・・・・。

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